これまで、那須町のモニタリングポストの放射線量をたよりにしていたが、新しい測定数字が追加で表示されるようになっていた。これまでの測定数値は、地上20m地点のサーベイメータの値であったが、追加された新しい値は、地上50cm地点のサーベイメータの値。
地上20m地点の値は、0.18マイクロシーベルト/時だが、地上50cm地点は0.40マイクロシーベルト/時であった。
え?そうなの。我々は50cmの方が近いに決まっている。計算し直すと、24時間で9.6マイクロシーベルト、1年で3504マイクロシーベル、つまり3.5ミリシーベルト/年なので、子供の世界基準被爆許容量1ミリシーベルト(日本は20ミリシーベルト)は越えていることになる。子供がいたら、ちょっと躊躇してしまうような数字ではないか。