見始めたときから懐かしく、久しぶりに「映画を見た」という実感が湧いてくる。実験的、自己満足的な映画ではない、洗練された「目の贅沢」であり、「心の贅沢」。HFR3D(High Frame Rate 3D)で見る。立体視もHD化しており、かつての3Dメガネは使えない。
旅に同行する条件が記載された契約書を読むビルボ・バギンズ ↑
(※今回のビルボは、その誠実さが強く出ているが、本来はもう少しずる賢いのでは?)
そして、ゴラム ↑
(※ゴラムは、相変わらず凄い)
魅力的なドワーフ達 ↑
Tは随分昔に「ホビット〜ゆきてかえりし物語」を読んでいるが、果たしてこの映画のストーリーは原著に忠実なのか?おぼつかないので調べてみた。結果、ピーター・ジャクソン監督による前作との辻褄合わせが多少あるが、ほぼ、原作通りと考えて良さそうだ。
そもそも、原作者のJ.R.R.トールキン自身が、後に書いた「指輪物語」と辻褄を合わせる為に、この「ホビット」を、遡って何度か改訂しているのだという。
結末は知っているのに、はやく次作が見たい。