カテゴリー: 北欧紀行

Sticks’n’sushi

コペンハーゲンの出前寿司。焼き鳥つき。つくねとアスパラベーコン巻きがウマい。寿司もなかなかいける。久しぶりの日本食に、ちょっと安心。ツボルグのビールとともに。

606 アルネ・ヤコブセン・スイート

デンマークが生んだ世界的な建築家アルネ・ヤコブセン(Arne Emil Jacobsen)。彼はまた、多くの優れた椅子を設計した事でも知られる。旅の終わりのコペンハーゲンで宿泊したのは、50年前に彼が設計したラディソン・ブルー・ロイヤルホテル(旧SASロイアルホテル)。そして、606号室は、唯一ヤコブセンが設計した当時の内装を保持している。彼はこのホテルのドアノブ、引き出し、ステンレス製カトラリーなどのディテールに至るまで全てデザインしており、彼の細部までのこだわりと当時の雰囲気を楽しむことができる。エッグチェアに座り、満足そうなT。

ヴェクショー大聖堂

コスタからアルベスタに戻る途中、タクシーの運転手が、電車まで時間があるからということで、ヴェクショー(Vaxjo)村にある大聖堂へ。

この教会は1958年から60年にかけて大改修が行われ、多くの彫刻家達が参画。祭壇などがガラス彫刻でつくられており、

十字架の下には、ガラスのスカルが置かれていたり、

Nが入り口にある不思議なガラスの木を覗いてみると、

林檎に手をのばす女性とそれを見上げる男性。これこそがエリック・ホグランの作品だと知る。

ホテル内は、アーティストの展示場

アートホテルの中は、アーティスト達の作品とプレゼンテーションで溢れており、ほとんどが購入可能らしい。


↑ レセプションの液晶テレビも作品に組み込まれており、偶然にも「ミレニアム」のミカエル役の俳優(Michael Nyqvist)が映っていた。

Kosta Boda Art Hotel

ここに泊まってみたくて、ストックホルムからわざわざ列車で南下。森と湖が広がるスモーランド地方は「ガラスの王国」と呼ばれている。コスタボダ・アートホテルは、総重量100トンのガラスを運んで2009年に建設。ゲストルームはコスタボダのデザイナーたちによるデコレーションが施されて、1室ごとにインテリアが異なる。私たちが宿泊したのはKjell Engmanの部屋。アートなガラスワークにNは大満足。

Boda~Orrefors~Kosta

電車(X2000)でストックホルム駅からアルヴェスタ駅まで約3時間。スェーデンの電車は慢性的に遅れるようだ。2、30分の遅れは当たり前な感じ。

アルヴェスタ駅からタクシーでボダ(Boda)~オレフォス(Orrefors)とガラスの町を巡り、目的地コスタ(Kosta)へ向かう。

■ボダ(Boda)

とても小さな村だが、エリック・ホグラン(Erik Hoglund=スウェーデンを代表するガラス彫刻家1932−1998)の作品を鑑賞できた。

■オレフォス(Orrefors)

ボダよりは少し大きな村だが、むしろガラスメーカー・オレフォス社の社名として世界的に有名。

■コスタ(Kosta)

目的地。Nが予約したホテルは、このコスタ村にある。Kosta Boad Art Hotel。

玄関にはアストン・マーチンがとめられている。瀟洒(しょうしゃ)なホテル。

NKデパートのインテリア売り場

ストックホルムの中心にあるNKデパート(ノーディスカ・コンパニー)は、三越のような存在か。3Fの家具・インテリア売り場は充実しており、プレゼンテーションも素晴らしい。

DVD やペーパーバックの書籍がぴったり入る本棚 ↓

スペースインベーダー筐体(ちゃんと動いている)をインテリアに組み込んだ部屋の提案や ↓

面白いシャンデリアから ↓

魅力的なオブジェなど・・・

なかなか、飽きがこない。Nは、ここで置き時計を購入 ↓

ストックホルムのマクドナルドは

ストックホルムのマクドナルドは、1973年創業のようで・・・

室内のデザインがしっかりしており、店員の数も多い。

日本の黒いマックよりもレベルが高いんじゃないかと。