ザグレブから車で2時間強で、プリトビッツェ湖群国立公園。あいにくの雨であったが、水量が豊富な湖群を見ることができたとも言える。
おみやげに買ったTシャツ
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『エンダーのゲーム』@有楽町マリオン〜ピカデリー。
主役エンダーを演じる少年が、かつて見た映画『ヒューゴ』の主役エイサ・バターフィールドだった。大きくなったなあ。天才子役は、日本にも多くいると思ったが、ハリウッド級はやはりレベルが違う。
人類の危機と少年の成長という全く位相が違うテーマが見事にバランスしている。少年(エンダー)はいじめにあった相手を、二度と報復する気が起きないほど叩きのめす。宇宙からの侵略者に対して『報復する気が起きないほど叩きのめす』必要があった地球軍は彼の才能を鍛え、指揮官に育て上げていく。少年の純粋さとそれ故の残忍さ、ある場面では生きる為の狡猾さを、人類の本性と重ね合わせて描いていく様は、ドキドキするほどのリアルさをのぞかせる。
石原家は、こういう映画が好きなんだと思う。
9月、10月、11月と、いくつかドッグショーに出場したポキィは、チャンピオン犬の資格を得た。チャンピオン犬とは、血統書に記載される(CH)の称号を持つ犬のことで、ドッグショーで2人以上の異なる審査員から、3枚のCCカード(Challenge Certicate)と1枚のMCCカード(Major Challenge Certicate)を取得した犬に与えられる。要するに、少なくとも4つのドッグショー(うち1つは大きなショー)で、入賞を果たす必要がある。
ポキィは、高松、新潟、清水、埼玉、大阪、台場、などのドッグショーで見事入賞し、チャンピオン犬の資格を獲得した。偉いぞ、ポキィ。
石川県で最も美味しいというラーメン屋『神楽(かぐら)』へ。
まずは、餃子を。
にんにくが使われていない、さっぱりとしたニラ餃子は、とても好みに合い、、
醤油ラーメンは、煮干し、貝柱、鰹、鶏ガラ、豚骨、が複雑なバランスで、本当に、、美味しかった。チャーシューだけを注文する客も多く、店はずっと混んでいた。また来たいラーメン屋だ。
Tさんに無理を言って飲ませてもらった1本@カーザ・ヴィニタリア
そして、漫画『神の雫』での第7の使徒の場面。
久しぶりに飲んだシラーは、過去のどの経験とも参照できず、スミレ、甘草、タール、メントール、シルキーだ、スモーキーだ、などと並べてもなかなか難しい。しかし、1本のワインを巡って、4人ではしゃいだ記憶は、いつまでも残ります。
Nは「ヒューゴの不思議な発明」という日本語タイトルとPRの仕方が気に入らないらしい。もっとすごい冒険ファンタジーを期待してしまった。Tは、久しぶりにいい映画を見た、と感動している。
もし、自分がメディア芸術学科の教授なら、生徒には必ずこの映画を見せて感想文を書かせるだろう。
フランスの貴族達にとっては、オートマトン(自動人形)や手品や奇術のような、サプライズを与えるエンタテイメントの最先端として映画があったことを、この映画は改めて教えてくれる。時計もロボットも映写機も歯車で動く。映画フィルムに空いた穴(パーフォレーション)は、歯車の為にある。歯車を組み合わせれば何でも実現できる。そんな機械時代の夢が映画である。子供達が「スーパーエイト」で映画が撮れるようになる70年以上前の話。
しかし、そんな話より、二人はヒロインの女の子イザベルが気になって仕方がなかった。「どこかで見たよね。何に出てたんだろう?」調べてみて納得。彼女は映画「キックアス」のヒットガール役だった(=クロエ・モレッツ)。Nは急にヒューゴが気に入った。
いろんな意味で感慨ひとしおの映画だった。(なぜそんなに感慨深いかは秘密・・・)
上映劇場も少なく、CGアニメでゲーム世界が描かれているとなると、なかなか一般的には受け入れられないとは思うが、Nは多いに気に入った!!脚本も繊細で、キャラも魅力的。3D映画にする必然性がある中身だと思う。