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厳戒態勢のカトマンズ

11月19日に行われる総選挙の為、カトマンズ市内は厳戒態勢。軍隊と警察が要所を警備。

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公正な選挙を監視する為に各国から様々な派遣団が来ている。

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我々の宿泊するホテル(Radisson Hotel)にも、ジミーカーター氏(写真中央)が訪れた。政情が安定して、カトマンズが綺麗な街になるのはいつのことだろうか?

日本山妙法寺「World Peace Pagoda」へのトレッキング

早朝の山岳飛行機で無事にポカラに戻った我々は、ホテルに荷物を置いて、再びトレッキングへ。

まずはペワ湖(Phewa Lake)をボートで渡る。

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たいした行程ではないだろうと、ちょっとなめていたが、高低差も含め、約4時間半のトレッキングは意外と大変だった。しかし、標高700〜1000mでは空気が濃いため回復が早い。

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山頂から見るポカラの町。随分と大きい。

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我々が利用した山岳飛行機が調子良さそうに飛んでいる。今日は風はない。

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パゴダに到着。2010年にできたとある。新しい施設だ。

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仔犬を抱いた少女。仔犬はちょっと嫌がっている。

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帰りのボートを楽しむ、S隊長一行。

昼ご飯は「古都」にて、親子丼とカツ丼。久しぶりの日本食。つい食べ過ぎてしまう。

 

ジョムソンのホテル「OM’S HOME(オームズホーム)」

ジョムソンのホテルは、OM’S HOME。かなり歴史のありそうなホテル。

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どこに移動するにも、施錠、施錠で、かなり物騒な感じ。我々も含めて多くの種類の外国人達が宿泊しているようだ。

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しかし、焼きそばとチキンカレーは、なかなか美味しかった。

明朝はポカラに戻る。

ポカラ〜ナウリコット村(Nourikot)

ポカラからクルマでナウリコット村に向かう。ここから悪路を2時間。

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途中、マルファ(Marpha)村に立寄る。

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入り口の門には、ラマ教の象徴的な目が描かれている。

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ようやくナウリコット村に到着。ここがトレッキングの拠点となるホテル、「ロッジ・タサン・ヴィレッジ」だ。↓

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コタツのテーブルが嬉しい。

ポカラ〜ジョムソン(Jomoson)

3日目、早朝。ポカラから小型の山岳飛行機でジョムソン(Jomoson)へ。

第一の難関。8000m級の山々の谷間を縫って飛ぶので、非常に風が強いため、かなりの確率で欠航になる。欠航になると陸路を8時間、という長い旅になってしまう。

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空港の屋上にて。

後ろに見えるとんがった山は「マチャプチャレ山(6993m)」。「マチャプチャレ」とは「魚の尻尾」の意味だそうだ。

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機内の様子(狭い)。

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なんとか飛行機は飛び、、、、無事、ジョムソンに到着。結構スリルがある。

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ジョムソンの標高は2713m。かなり空気が薄いと感じる。日本を出て3日目。これから、いよいよトレッキングの旅が始まる。こんな薄い空気の中で長時間歩けるのか?ちょっと不安になる。

 

 

 

カトマンズ〜ポカラ(Pokhara)

カトマンズからローカル線(Yeti Airlines)に乗ってポカラ(Pokhara)へ。小型飛行機で約45分。

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カトマンズ盆地は標高1300mあるが、ポカラは700m程度。今日はポカラのホテル「テンプル・ツリー(Temple Tree Resort & Spa)」に宿泊。

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ポカラの夜は、ピザとチキンカレー、そして地ビール「EVEREST」と「サンミゲル」。

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バンコク(Bangkok)〜カトマンズ(Kathmandu)

翌朝、11月8日、バンコクからカトマンズへ。

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機内から、ヒマラヤ山脈が見える。

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S隊長から「右手からカンチェンジュンガ、サガルマータ、、、と説明を受けるが、なかなかどの山がそうなのか、見つけるのに時間がかかる。」山の形状把握は、膨大な知識と三次元的空間認識力が必要だ。

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カトマンズに到着し、すぐにローカル線に乗り換える。

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ローカル線の乗り場はちょっとショッキングなほど、ボロい。

ヒマラヤの基礎知識

ヒマラヤとは、サンスクリット語で「雪のすみか」の意味。

トータルで東西2400km、南北に300km以上あり、複数の山脈から形成されている。

最高峰は「エベレスト」で8848m。次いで「K2」が8611m、第三位は「カンチェンジュンガ」が、8586m。

「エベレスト」は、英国人(測量長官)の名前。中国名(チベット語)では「チョモランマ」。現地ネパール語では「サガルマータ」。当然ネパール人は「サガルマータ」という名前で統一されることを希望しているが知名度は低い。

今回、トレッキングするヒマラヤは、西端にあるダウラギリ・ヒマール。

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ダウラギリ山は8167mで世界で6番目に高い山。ダウラギリとは「白い山」の意味。中央の大氷河が特徴的。