梅雨らしい写真を一枚。

Iさんのご招待で、下北沢本多劇場へ。『祈りと怪物』以来の芝居見物。『祈りと怪物』も長かったが、この『わが闇』も3時間半という長さ。そして『祈りと怪物』と同様、三姉妹を中心とした家族の群像劇で2007年公演の再演だという。

雇われ映画監督・滝本悟を演ずる役者の滑舌が、冒頭から微妙でハラハラする展開。きっと6年前の再演をする役者さん達のポジションどりが変化していて面白いのだろうけど、それはよくわからなかった。つくづく、滑舌って大事だ・・・と思った。

また、パンフレットの「秋元康×Kera」の対談は、とても面白かった。

※「ソフトバンクが繫がらない」ネタは、2007年当時と同じなのか？そんな時代性が気になる石原家。

静ヒルズホテルに宿泊して、静ヒルズＣＣでゴルフ。

ゴルフコースは、中島常幸設計 。高難度で戦略性も素晴らしい。クラブハウスからの景観も雄大。もう少し東京から近ければ、もっと利用したくなるだろうに・・・。

また、ペリカンヒル・リゾートで過ごしたばかりだったので、やはり米国との差は大きいと感じる。

今回のＬＡ出張で訪れたレストランについてのメモ。

1。寅福（とらふく）◯

日本風居酒屋、、というか全く日本にいるような感覚で、食事ができる。店員も日本人。日本酒も、出汁捲き卵も、枝豆も、普通に美味しい。

2。Angelini Osteria（アンジェリーニ・オステリア）◎

ほぼ毎年通っているイタリアン。いつもみんなの口から「おいしい！！」というコトバが出る店。日本にあったら、通う店になるだろう。いつ行っても裏切られないお店。

3。浦澤（うらさわ）×

ロデオドライブの中にある高級鮨。評判もよく、相当期待していたが残念。Tは特にシャリがダメだった。値段が1／4なら行ってもよいかもしれない。

4。鶴橋（つるはし）◯

アメリカではコリアンＢＢＱとジャパニーズＢＢＱは違っており、最近はジャパニーズＢＢＱが人気。特に、この「鶴橋」は、値段もリーゾナブルで肉の質もよく、客の半分ほどが日本人だった。

5。Andrea（アンドレア）△

ペリカンヒルリゾートの中のイタリアンレストラン。お薦めのチーズ・リゾットは確かに美味しかったが、アベレージクラスのイタリアン。

2002年にオープンしたＬＡのショッピングモール・グローブを視察。ヨーロピアンな街並がつくられており、路面電車も走っている。

モールの反対側に、ファーマーズ・マーケットがある。そこには、駄菓子屋としか言えないようなお店が並んでおり、日本もアメリカも駄菓子屋は同じだな、と感じる。

ＬＡ、ビバリーヒルズにあるペニンシュラホテル。こじんまりとしているが、高級感がある。

コーナーにある小さなベランダから街を見下ろせる。

心地よいベッドをよく見ると・・・

枕カバーには、それぞれのイニシャルが刺繍されている。小さな心配りはアメリカっぽくない感じ。

屋上にはプールとレストランがある。

入梅の頃、キンシバイ（金糸梅）とビヨウヤナギ（美容柳）が美しく咲く。

↑こちらはビヨウヤナギ。

↑こちらはキンシバイ（オトギリソウ科）。

鳥羽国際ホテルから見る朝焼け。こんなに美しいのに、物悲しい。

おおさこさんで頂いた、すだちのポン酢。酸味が優しくておいしい。

今年は桜が早い。

昨晩、風速35mの風が吹いたが、強風一過の千鳥ヶ淵では、なんだか一斉に桜が咲き始める気配。

多分、今週末には満開になるだろう。

例年よりも2週間ほど早い。早すぎる。花見が後手後手に回っている。

このままでは花見は、葉桜を見ることになりそうだ。