Nike+Sports watch GPS @唐松岳

Sさんのご指導の下、唐松岳へ。TはNike_Sports Watch GPSが山登りにも使えるか、試してみた。

帰ってからGPSデータをアップロードすると、行程を細かく分析できる。上り4.5時間のコースを下り2.5時間で走破しているので、かなりのハイペースだったことが、よくわかる。ルートは正確にトレースされている。

今回は、天気もよく、ご来光も見ることができたし、

稜線歩きの楽しさを満喫できた。

初冠雪で、ちょっと足場が不安な鎖場もあったが、

終わりかけの紅葉も楽しみつつ、無事に下山できた。

Tは、山小屋2泊は初体験。

 

唐松岳頂上山荘

後立山連峰、唐松岳頂上付近2620mに位置する、唐松岳頂上山荘。好天に恵まれた3連休とあって、たくさんの登山者で賑わっていた。数年前の大雨で大きな被害を受けたらしいが、今ではきれいに修復されていて、山小屋としては部屋もトイレも充分快適だ。小屋からは白馬岳をはじめ、劔岳、槍ヶ岳、遠くは富士山まで、まさに360度の展望だった。

高村薫『神の火』(1991)

Nが昔読んだ本の中から「これ読んでみる?」と出してきたのが5月頃だった。多分、311地震がなかったら、読むこともなかったのかもしれない。高村薫を読むのは3冊目。やっと飛行機の中で読了。

90年代初期に原発の本質を、小説で、ここまで詳しく書いた本があることにまず驚く。そして、地震にしろ、テロにしろ、原発は意外と脆く、しかも被害は計り知れないことに読者は気づく。

「自分が盗んだ火は、自分で消し、神に返す。」と主人公に言わせるところで、作者の意図は達せられたと感じる。でも、小説としては「李歐(りおう)」の方が面白かったな。