グエル伯爵とガウディがともに構想してつくりあげた分譲住宅(1900〜1914年)。1984年、世界遺産。さっと歩いて回れるような大きさではない。ゆっくりまわれば2〜3時間くらいかかるだろう。



遠くにみえる尖塔は、ガウディが住んでいた邸宅。

このように「ドラゴンの噴水」の前で写真が撮りたい人が、たくさんいる。。
14世紀に漁師達が金を集めて建てた教会とされている。もっとも原始的な宗教のあり方か。


とても端正で、美しい教会。ガウディもインスパイアされたに違いない。
1883年から建設が始まった聖家族贖罪聖堂。最近、あと15年で完成すると報じられ、急ピッチで建設が進められている。


「天に向かって吊り下ったような形状」が設計の基本となっている。


賛否両論あることは、よくわかる。しかし、圧倒的だ。


2010年11月8日に、ローマ法王がサグラダ・ファミリアを正式に教会に認定。

地下には、ガウディの当時の仕事場が展示されている。

定規は、ちゃんと直線のようだが・・・いや、直線の集合が曲面をつくる。
・・・そして、ガウディは、この教会に眠っている。
バルセロナには各地区に市場があるという。町の中心部に近い市場でも、新鮮な魚介類や肉、野菜、果物など食材の豊富さに驚かされる。東京のスーパーで、ラップして退屈に陳列してある肉や魚を買うのが嫌になる。




「今日の朝ご飯はフィレオフィッシュにしよう」と買いに。黒マックだ。

レジで「フィレオフィッシュ、ふたつ(指で二つと合図)。」で通じてしまった(全部日本語)。

15分ほどかかったが、揚げたてのフィレオフィッシュは、とてもおいしかった。
ミシュラン☆☆。創作的なスペイン料理。



おしゃれな、デザートタワー。
チップをつけわすれた・・・。
ミラ邸。1905年〜1907年に、ペレ・ミラ氏の邸宅として建設された。1984年、世界遺産。


建物には3つの筒状の中庭があり、

まるで、海の中の岩場に棲んでいるような感覚だ。

屋上には、彫刻化された数々の煙突とオブジェ。


サグラダ・ファミリアが見えるように、屋上の通路が設計されいてる。
バトリョ邸。1877年の建築物を1902〜04年にガウディがリフォーム。2005年世界遺産。ドラゴンがモチーフになっていることに、Nは興味津々。







建物の、どこにも直線的なものがないことに驚く。

夜になっても、異彩を放つ。
Nが大好きなスペイン出身のデザイナー、パトリシア ウルキオラ。彼女がデザインしたこのホテルは、20世紀半ばに建築された銀行だった建物をリノベーションして、2009年開業。
いたるところに繊細で創造的な彼女のデザインのすばらしさを感じるものの、開業してまだ2年しか経っていないのに、ちょっと部屋の傷みが気になる。繊細なデザインは耐久性が低いのかな。

ベッド側、リビング側、両面にBang & Olufsenのテレビ。




ホテルのバー(Banker’s Bar)は、貸金庫の扉が天井にデザインされている。


マラガから飛行機で約1時間半。Tにとっては、初めてのバルセロナ。

地元のAさんご夫婦に、バルセロナを案内して頂くことに。「ガウディや、ピカソ、ダリなどを見たい。」と、観光客として最も初心者的で凡庸なリクエストに笑顔で応えてくれる。ご夫婦は、アートにも文化にも産業にも博識で、このあと、フツーより何倍も濃いスペイン旅行となった。