カテゴリー: ロンドン~バルセロナ

Barcelona

マラガから飛行機で約1時間半。Tにとっては、初めてのバルセロナ。

地元のAさんご夫婦に、バルセロナを案内して頂くことに。「ガウディや、ピカソ、ダリなどを見たい。」と、観光客として最も初心者的で凡庸なリクエストに笑顔で応えてくれる。ご夫婦は、アートにも文化にも産業にも博識で、このあと、フツーより何倍も濃いスペイン旅行となった。

テルマンシア再び

フィンカ・コルテシンにあるレストラン「EL Jardin」。かつて「ミストラル@シアトル」のシェフに薦められて、ファンになったワイン「Termanthia(テルマンシア)」を発見。

久しぶりに、フルボディの香ばしいワインを味わう。

パスタもカニみそ料理もおいしく、魚料理も丁寧にとりわけてくれる。

スペイン、おいしいじゃないか。と二人でちょっと安心。


Finca cortesin SPA

非常に豪華で広い設備に驚いた。SPAのプールは屋外と室内に2つあり、室内プールは温水で海水仕様になっている。スチームサウナやリラクゼーション施設も充実している。

場所がらあまり写真が撮れなかったのが残念。マッサージも気持ちよかった。

Finca Cortesin Golf Club

スペインでの初ゴルフ。欧州男子ツアーVOLVO world match play選手権のホームコースで、美しいコースだった。

9時スタートの予約をしたのだが、朝なかなか明るくならず、薄暗いうちからクラブハウスに向かうと、なんとTOPスタート。前も後ろも誰もいないコースは快適そのもの。

Finca cortesin

英国領ジブラルタルから車で国境を越えスペインへ。30分ほどでFinca cortesinに到着。

地中海を望む丘の上に建つこのホテルは、想像以上に豪華でホスピタリティも完璧。

部屋のテラスには小さいながらプライベートプールがある。夜は水中照明も。

エントランスのタイルや廊下の吹き抜けはスパニッシュ風。

前庭にはホテルのシンボルでもある樹齢100年を超えるオリーブの木。

鍾乳洞@ザ・ロック

ザ・ロック(岩山)には、大きな鍾乳洞(ST.MICHAEL’S CAVE)があり見学が出来る。

戦時下ではオーストリア軍が病院として使っていた場所には、現在コンサートホールがつくられている。しかし、閉所と湿気が苦手な人にはお薦めできない。

ザ・ロック&猿

イベリア半島の南端にジブラルタルはあり、海峡を挟んで約20km先にはアフリカ大陸が見える。ジブラルタル観光名所は「ザ・ロック」と呼ばれる岩山と、そこに棲息する猿。

ガイドのアーサーさんは、猿と仲がよい。アーサーさんは、戦争中に戦渦をのがれる船の中で生まれ、その船長の名前をもらったという。ジブラルタルの歴史は数多くの戦争の歴史でもあり、彼の歴史も複雑で深い。現在ジブラルタルは、イギリス領土であり、スペインとの関係は複雑である。

小説「ミレニアム」においてリスベット・サランデルも、この地を訪れ、猿と戯れている。猿は、現在300頭ほどで6つのファミリーがあり、猿の世話はイギリス陸軍砲兵隊が行っているという。

ジブラルタル〜飛行待ち信号

ロンドン〜ジブラルタル、飛行機で約3時間。タクシーが、信号で止まる。通り過ぎるのは、電車ではなくて飛行機。

展望台に登ってわかるが、滑走路と一般道路が交差して、そこに信号機がついている。

ちょっと危険な感じがするが・・・。

Pitt Rivers Museum

オックスフォード、ピットリバーズ博物館。考古学者のピット・リバーズ氏のコレクションから始まったという博物館。

↑この自然史博物館の先に、ピットリバーズ博物館はある。

ライラの冒険の第二話「神秘の短剣」で、ライラは、ウィルとともにこの博物館を訪れ、メアリー・マローン女博士に出会う。彼女は、この博物館の頭蓋骨から、ルサコフ粒子の存在を発見し、それがダストだということがわかる・・・というくだりの舞台になっている博物館だ。科学と博物学と錬金術が一体となったような雰囲気に、飲み込まれてしまいそうになる。